「明日の自分に親切に」
今日もスタジオでの練習を終えて家に帰ると、
目に飛び込んでくるのは、まだ洗えてない洗濯物の山。
暑さがとどまることを知らない8月、
毎日毛穴から滝のように流れ出す異臭のする水分が、小さい頃「汗」と呼んでいたモノと同じモノとはどうしても思えず、
この水分を当時は「爽やかな汗」と表現していたのかと考えると、にわかに信じ難い気持ちになります。
こないだのライブ後に、井上君がライブで汗だくになったシャツを車に置き忘れていったんですが、
そのシャツはどうみても、人を殺めてしまう「武器」にしか見えなかったです。
「武器」というか「核」。
その「核」を自宅の洗濯機で洗ってあげた片木氏の行動には誰もが感動したし、
こうなると「片木キエ」というか「聖母キエ」の方がしっくりくる。
そんな感じで、
こうも暑い毎日が続くと、服を着替えることも多くなり洗濯物も増え、
気付いたら今日のように洗濯物の山ができてる。
毎日こまめに洗えば、そんな問題も起こらないんですが、
洗濯機を回し、回し終わったら干して、乾いたら畳むというルーティンワークにどうしても億劫になってしまいがち。
明日の洗濯物と一緒に洗えばいいかと、翌日に持ち越され、そうなると洗濯物は溜まる一方。
そこで。
それでは駄目だとゆうことで自分にルールを作りました。
「明日の自分に親切になろう」
今日出来る事は、明日の自分の為に今日しといてあげようと思います。
例えば今日のうちに洗濯物を片付けといてあげたら、明日の自分の仕事を一つ減らしてあげれるし、明日の自分が楽になる。
しかも早め早めに洗濯することによって、パンツの黄ばみも緩和するかもしれないという一石二鳥パターン。
明日の自分に少しでもゆとりを持ってもらおうという、今日の自分からのささやかな気遣い。
洗濯物とかじゃなくても、
例えば、明日のデートに着ていく服を選んでおいてあげるとか、
明日見れるように映画のDVDを借りといてあげるとか、
その映画のDVDをフェイクに使い、HなDVDも借りといてあげるとか、
そういう、明日の自分をワクワクさせるようなパターンもいい。
要は親切なら何でもいい。
早速明日の自分に何かいいワクワクをあげよう。
明日は特に予定もないし、
する事がなさすぎるというのも、それはそれで明日の自分が可哀想。
よし、
明日の自分に、
洗濯物を置いといてあげよう。